本日、コロナワクチン注射のため海軍広報はお休み。
それだけだとさみしいので、駄文を掲載。
ウクライナ戦争が始まる直前くらいのこと。
自宅用のメインPCが壊れた。
せっかくだから体験記をここに載せようと思っていたのだが、ウクライナ戦争勃発でそれどころではなく伸び伸びになっていたので、ここにまとめて掲載する。
うちの自作PCは、パーツを積み替えながら十年近く使っていたので、いつ壊れても驚きはなかったが「なぜいきなり?」という疑問があった。
症状としてはある日いきなり、OSの反応が悪くなり、起動も難しくなった。最初は妙なウイルスに感染したかと思ったけれど、じつはOSを収納しているSSDの寿命。SSDを寿命で壊したのははじめてだったので、それと即座にわからなかった。HDDなら異音で寿命に気づけるが、SSDは無言で寿命になるのだなと妙に感心した。
一応「こんなこともあろうかと」あらかじめ交換用のPCを買ってあったのでデータの移し替えはさほど手間ではなかった。
壊れたSSDからどれだけデータをサルベージできるかで労力を使ったが、むしろ細々としたフリーソフト類の移植のほうが時間がかかった。
古いソフトはものによっては、ネットでの配布が終わっていたりする。古いのをそのままインストールし直してもいいのだが、人気のフリーツールは誰かがソースを引き継ぎ、改良を続けていくパターンがあるので、それを探す。配布が終わってなくても、PDFビューアーのように新アプリがゴロゴロあるソフトは、この機会に新しいものを検討。iPad用のソフトでできがいいものがWindowsに移植されていないか調べたりもした。
昔は国産のソフトだけで用が足りたけれど、いまはそんこともなく、外国製も珍しくない。面白いのは、ウクライナ製のフリーアプリをいれると「戦争に勝つため寄付金をくれないか」とメッセージが出たこと。
それでPCのほうは新型になったんですが、今度はディスプレイがちらつきはじめて買い直しに。これも十年前の製品で、メーカーの開発部門が台湾企業に買収されていました。十年過ぎたら一斉に壊れるのはなにかしらのタイマーでもあるのだろうか。
ともあれ、後継機種は一応存在するもののパッとしない。だったら消耗品と考えて、そこそこの性能で安いのを……でも、いろいろ調べていると、だんだんスペックが高いのをほしくなるんだよね。
で、結局のところデルの曲面27インチのゲーミングディスプレイを買いました。画面がくたびれておらず、発色が新鮮で買ったかいがありました。肝心のお値段は3万とちょっと。十年前だと、このサイズは7万円だったような気がしますが、安くなったものだ。
なんだかんだで目につくPCのパーツがすべて新品になってしまいました。さすがにこれ以上は交換するパーツもないでしょう。
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