2024年3月13日水曜日

ヒステリーと国会議員

本日もちょっと所用で省力更新。

消去法で自民党←こいつら何を消しているの?
http://blog.livedoor.jp/itsoku/archives/61310575.html
 「消去法で自民党~」は、読めばわかりますが野党支持者がだべっているだけなので「読む価値」はないのですが、「分析する価値」はあります。

 まず、読む価値がない理由ですが、ただひたすら批判と罵倒だけで、「野党のこういう政策はすばらしい」という主張がゼロに近いので読む価値がありません。ここから分析できることは、「野党の政策は熱心な野党支持者にすら理解されていない」こと、そして期待されてもいないことがわかります。単純に自民党が憎いだけなんですね。
 実際のところ野党はそれなりの政策提案をしています。しかしそれが有権者にまったく届いていません。そのため野党は「政党」ではなく、政のないただの「党」と有権者に認識されています。そんなだから、消去法で消されてしまうのです。

 さて、熱心な野党支持者は、政策と関係なく、ただただ政権交代を叫んでいます。合理ではなく快不快で行動する。これはいってみれば「ヒステリー」的な行動です。支持者どころか、野党の議員までそんな感じです。背筋が寒くなる話ですが、野党の主張する護憲や自衛隊叩きも合理ではなくヒステリーのあらわれと考えると、彼らの叩くために叩くという行動を説明できてしまうのです。

 もう少し深掘りしましょう。ヒステリーの定義は「ヒステリー(解離性障害)は、極度のストレスや心的外傷が引き金となって精神や身体的機能が意識から解離し、自分の意志でコントロールできなくなった状態です。 一般的に、その背後には解決がむずかしい問題や人間関係の葛藤などの心理的な原因が認められます。」とされています。パッと思いつく例だと「銀河英雄伝説」のアンドリュー・フォークがこの病気でした。そういうと、だいたいどんな病気かわかるのではないでしょうか。肥大した自尊心を盾に周囲の迷惑をかえりみず大声でわめき、行動力だけは素晴らしく迷惑行動をする、と。うん、一般人が野党議員やその支持者を嫌うのはそんなところなので、あまり的外れではないかもしれません。

 さて、ヒステリーは治療を推奨されている病気なので、政治家が本当に発症しているのなら、公費で治療を受けさせるべきです。
 議員は選良といわれますが、選良が病気で判断をあやまったら笑い話にもなりません。では、なぜ政治家がそんなメンタルの病気になるのかといえば、日本の選挙システムが政治家に極度のストレスを強いる制度だからと考えるのが妥当な推論でしょう。野党側は常に当落厳しい立ち位置のため、ストレスが与党を超えていると考えられます。ゆえに発症者が多い。
 もちろん選挙システムをいきなり変えるのは難しいので、与野党・当選落選に関わらず、総選挙後に候補者のメンタルケアを公費で行う。これくらいの改革ならすぐにでもできると思います。そして治療をしてもヒステリーがおさまらない政治家は病院に入院させ、次点の候補を繰り上げ当選とする。なにも変な話ではありません。
 これをやるだけで、日本の政治はいまよりも少しだけ、ましになるかもしれません。しかし、実際にこれをやって現職政治家全員がヒステリーと診断されたら笑えますね。日本の選挙システムは候補者のストレスなんて考慮されていないだろうし、わりと政治家全員がヒステリーになっていてもおかしくないかもしれないので、本当にそうなりそうなところがアレですが。

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